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どんな製品?
アリオネなどの主要フィジーク製サドルの後部についたプラスチッククリップと交換して一体で装着出来るリアテールライト。LEDの球数は2つで点灯と2つの点滅モードを持つ。バッテリーはCR2032。

ジャーナリスト視点でのインプレッション
ハッキリ言って、フィジークのサドルを使用していてこのテールランプを使わない理由は何もない。理由はフィジークサドルの利用を前提で考えるならこのテールランプが最も使い易く、美しく、便利だからだ。
サドルの後ろについているクリップを外してプラスチックのバックルをサドルの後ろに差し込むだけで装着は完了。工具は要らない。ちなみに取り外すときも勿論工具は要らないし電池の取り外しもコインで出来るのでとても便利。固定力は十分でMTBにも使用しているが外れた事は無い。
後方からの視認性も必要十分で装着位置がフレームやシートポストではなくサドルになるためクルマのハイマウントストップランプと同じ原理で後方に存在をアピール出来る。それでいて重量は20g程度と非常に軽い。バッテリーもリチウム電池を使用しているのでコンパクトなボディーからは想像以上に持つし電池が切れても汎用型のCR2032なのでコンビニで簡単に手に入る。
日の入りが早い冬至周辺の今の季節は山間だと2時を過ぎると薄暗くなってしまうし、夏だって遠出をすると帰りに日が暮れてしまいライトがなくて困った。と言う事は日常茶飯事だ。道路交通法では自転車は夜間走行時には、リフレクターかテールライトのどちらかの装着が義務付けられているが、テールライトの有無は生死に直結する事故に繋がりかねない。スタイル面でのデメリットなく20gで装着出来るこのライトを付けない理由が何処にあるだろうか?
悩むべくはこのライトを装着すると純正のサドルバック(これもライト同様に完成度が高い。)が装着出来なくなる事だ。
 
 

report: Kenji Nanba
photo: Kenji Nanba
date:2011.12.21