TREKがSPEED CONCEPTをフルモデルチェンジ

TREK USAは先程、フラッグシップTTバイク「Speed Concept 9 Series」をフルモデルチェンジして発表した。

主な特徴は、30%の削減に成功した前面投影面積、レベルアップした内蔵システム、画期的な専用設計ストレージ、430gの軽量化、そして新形状のフレームだ。

外見面では大きな特徴は、BB下に装着された「Speed Fin」空力カウルとして機能すると同時に、ブレーキブースターとしても機能し、従来の問題点であったリアブレーキの制動力を向上させている。

また、トライアスリートに好評であったインテグレーテッド・ストレージは更に使い易くなり、トップチューブに大量のパワージェルを装着出来るスピードボックスや、DHバー上にボトルケージとコンピューターマウントを一体化したケージを容易するなど、機能性でも着実に進化している。

ケーブルの完全内蔵化を進めると同時に、従来の問題点であったメンテナンス性能を劇的に向上させているという。具体的には、TREK曰く完成車に組み上げる時間を1時間短縮しているとのことだ。

もちろん空力面でも進化を遂げており、アベレージで32km/hで走ったとしても、アイアンマン・コナのコースで99秒短縮出来る空力性能を実現している。430gグラムの軽量化もこれに追加してタイムを稼げるのは間違いないだろう。
バイクとしてはトライアスロン寄りのスペックを大幅に向上させて来た新型Speed Concept9、THE BIKE JOURNALでは近日中に実車を手に入れてレポートする予定である。
 
 

report:Kenji Nanba
photo:TREK USA
date:13.7.15