バイクジャーナルとして走る。

レーシングバイクの価値というものは、レースで性能を発揮してこそ出てくるというのが根本にある。ホビーライダーがサクッと乗って気持ちいいとか軽く進むとかの性能はもちろん大事だけど、レースにおいてガチンコで使えるという事が一番大事な性能である事は言うまでもない。

常々、完成車のインプレッションについて疑問に思っているのは、ガッツリとメーカーに囲われた立場でバイクに対してインプレッションをする事に対して、果たして信憑性があるのだろうか?ということだ。
本当の事を言っていたとしても(私は常々そうしている)、三井不動産の営業が「ウチのマンションは良いですよ」と言っているようなもので、それは良いかもしれないがユーザーとしては正直つまらない。
だからこそ、私は、自転車の世界でいままで誰もやらなかった、プロとしてチャンピオンシップの現場でバイクをインプレするという活動に出てみたい。大腿筋が千切れる程に踏み込んで、腰が爆発するまで耐え続けて、果たしてその先に何が見えてくるのか?そのバイクの素性は?そこについて考えてみたい。

今シーズンのチーム名は他でもない「THE BIKE JOURNAL」だ。

具体的には、ロード、MTB、トライアスロン、シクロクロスと個人的に乗ってみたいバイク、ユーザーの興味指数が高いバイクの試乗車を数ヶ月単位で借りて、練習、実戦で使ってみて、そのバイクの本当の性能をレポートしたい。完成車ベースでのインプレであるが、あくまでイコールな条件でのテストとするため、ハンドル、サドル、ホイール、タイヤの4点は出来る限り同じ製品を使って同じコンディションでテストする。
実戦というのは、Jシリーズ、全日本選手権、エクステラ、その他メジャーどころのレースから草レースなど、私自身がプロとして本気で調整して本気でレースする実戦で使用する。もちろん袖の下は受け取らない。(メーカー指定のレースに出場する為の出走費用、取材経費等の実費を頂く場合はあります)本気のインプレが今年は待っている。

まずは今週末のお台場シクロクロスにTHE BIKE JOURNALとして参戦する。会場で私がどのバイクに乗っているのか注目してみて欲しい。最新最強のシクロクロスで観衆を沸かせる走りにも。

ちなみに、個人的に今気になっているバイクを列挙してみる(順不同)。もしもメーカーの人がこの活動を面白いと思ってくれるのなら連絡を待っている。

【MTB】
FOCUS RAVEN 1.0
MERIDA O.NINE SUPERLITE TEAM-D
GT ZASKAR 100 CARBON TEAM
LOOK  986RSP
TREK Top Fuel 9.9SSL
GaryFisher collection Superfly 100

【ROAD】
Cannondale Super SIX EVO
SCAPin STYLE
CARRERA Phibra1
CIPOLLINI RB1000
Cervelo S5

【TT】
SCOTT Plasma Premium
BMC timemathine TM01
Specialized Shiv TT
GARNEAU GENNIX T1
Kestrel Airfoil Pro SL Special Edition
 
 

小笠原崇裕
date:2012.2.8