CANYON AEROAD

CANYONというブランドを知っているだろうか?日本には正規導入されていないので知らない人も居るかもしれないが、ドイツのダイレクト販売専門ブランドだ。THE BIKE JOURNALでは長期レポート4号車として、このCANYONの最新モデルAEROADを長期間に渡ってインプレッションする。
直営のブランドセンター(ドイツのコブレンツにある)を除いて店頭で買う事は出来ないが故に日本国内に存在する本当にごく僅かだろう。そのAEROADを何故取り上げるのかというと理由は一つだ。フィリップ・ジルベールの存在である。
12年はBMCに移籍してしまった彼は、11年シーズンのUCIワールドツアーで、大して強いとも言えないアシストを従えながらこのAEROADに乗って孤軍奮闘、開幕当初は誰も予想していなかったシリーズチャンピオンを取ってしまった。最強布陣で春のクラシックレースに望んだ大手ブランドのワークスとも言えるチームを他所に、社員数で200人ちょっとの弱小直販ブランドのバイクが総合優勝。09年のエヴァンスの活躍に続く、ロードレース界始まって以来の奇跡ではないかというこのバイクを取り上げない理由は無いという事で、長期インプレッションを行う。
CANYON始まって以来の愛好家でもあるジャーナリストの吉本司さんの長期インプレッションと合わせて掲載していく予定である。果たしてAEROADはどんなバイクなのであろうか?
 
 

report: Kenji Nanba
photo: Kenji Nanba
date:2012.2.8