アームストロング、アイアンマン・パナマに参戦

ランス・アームストロングは先週発表したアイアンマンの参戦を実行し、本日行われたアイアンマン70.3・パナマに出走した。スイム1.8、バイク90km、ラン21kmの70.3マイルで争われるレースは、アイアンマンルールに則り、バイクでのドラフティングは禁止。
若い頃は競泳でもナショナルチームレベルの成績を出していたランス・アームストロングらしく、ブランクを感じさせないスイムは34秒遅れの10位でクリア。
トランジションは流石に本職トライアスリートから軒並み15秒程度遅いタイムの11位でクリアし、バイクでは2006年のアイアンマンジャパンのチャンピオンでもあるクリス・リエト(Chris Lieto)から5秒遅れの2時間46分17秒、2位でクリア。バイクラップ自体はクリスがアームストロングを約15秒上回る結果となった。
ランの途中でクリスを1分以上引き離して首位に出て見せたが、バイク4位から追い上げたアテネ五輪の銀メダリストで、北京の銅メダリストでもあるビーバン・ドハーティが終盤でアームストロングを引き離して優勝した。
「普通のツールドフランスは12時スタートするから朝は9時に起きるけど、トライアスロンは3時45分起きだよ。ちょっと早すぎないかい?」と戯けて見せたアームストロングだが、復帰いきなりで本職のプロフェッショナルトライアスリートを前に2位でゴールとは流石の一言。
ローラン・ジャラベールとの再会やパナマ市民の声援に感謝を示したアームストロングは今日の成績に満足しているようだ。

report:Kenji Nanba
photo:THE BIKE JOURNAL
date:2012.2.13