この夏行きたい自転車天国Best10
2 新潟県:佐渡島

佐渡1周のロングライドやアイアンマン(正確にはアイアンマンではなくて佐渡国際トライアスロン)で知名度の高い佐渡島は文句無しにサイクリストなら1度は訪れるべき自転車天国。フェリーで島に降り立つと「佐渡を世界遺産に!」の看板がドーンと立っていてゲンナリするが、1周回って帰る頃には、「ああ、これは世界遺産クラスですね。」と妙に納得してしまう不思議なパワーを持った島である。1周210km。自動車は殆ど居ない。居ても余りペースが速くないので身の危険を感じないストレスフリーの島1周の旅が楽しめる。
ルートは北端と南端に若干のヒルクライムがあるが、1周しても獲得標高差は恐らく800m程度。足に自信のあるライダーなら1日で余裕で1周出来る。佐渡の自然には、本当にココロを癒される、日本人としての原風景が残っている。島の所々に見える棚田は芸術的ですらあり、夏に訪れると更に美しい。また、島北端にある二つ亀という島周辺は、国内とはとても思えぬ日本海の荒波が作り出した自然の芸術。走るだけでなく、足を止めて散策するべき。走っているだけでこれほどにココロ癒される島を私は他に知らない。これが1泊2日、友達4人で行けば、恐らく東京から2万円ポッキリで楽しめる。自転車野郎はこの夏佐渡を目指すべきである。



お勧めの滞在方法とルート:
東京からのアクセスは新潟港のフェリーターミナルの自走式立体駐車場に止めて、高速船に乗って行くのが時間と経費を考えると一番簡単だろう。この場合に、輪行バッグは必須。無い場合は高速船に乗れない。基本的には、島内で1泊か2泊するプランを練るのが現実的だ。ヒルクライムは、島北部の一番きつい部分でも標高300m程度のため、天気さえ選べば1日で一周出来るが、沿岸部には観光地や名勝も多いので、両津スタートの北回り、佐和田周辺で1泊、2日目午前中に南を半周して、残りの半日は国仲平野を観光。というプランが良い。
その他標高1000m近いドンデン山へのヒルクライムや、海水浴やキャンプを組み合わせた滞在など、夏の日本海ならではのレジャーと組み合わせても楽しめる。また、実力差のある集団で訪れても、健脚組は1日で1周、他の人は半周と、それぞれに楽しんで夜は宴会という楽しみ方が出来るのも佐渡ならではだ。
ちなみに、ハイシーズンを除いた夏休み期間は自転車輸送量無料キャンペーンを行っているので、お得だ。詳しくはGoogleで探してください。
 
 

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